看護業務だけじゃない、看護師の仕事は、多岐にわたる!?
医療職では無い方からすると、看護師は看護業務だけ行っているように思う方も多いのではないでしょうか。私も看護学生の頃はそう思っていました。
働き始めると、全然違うことに気が付きました。病棟で処置をすることはもちろんですが、受け持ち患者がいて、その患者のサマリーを書いたり、退院カンファレンスに出席したりととてもやることがたくさんあります。
そして、さらに病棟内の係、病院内の委員会、研修があります。
とてもめんどくさいと思ってしまう係や委員会の話をしていきます。
委員会は定期的に開かれ、さらには時間外に行うことが多いです。それだけでも正直嫌気がさしてしまいます。
どんな委員会があるかというと、、、、、
例 感染対策委員会
医療安全委員会
褥瘡対策委員会
NST委員会(栄養サポートチーム)
記録委員会
業務委員会
教育委員会 などなど
この中で、NST委員会、感染対策委員会、記録委員会にかかわったことがあるので紹介します。
NST委員会
栄養サポートチームとよばれることが多いです。適切な栄養の方法を検討したり、カロリーや栄養剤の検討をしたりしていました。栄養面、採血データ、皮膚の状態など様々な面からアセスメントが必要になり、とても勉強になります。
感染対策委員会
院内における感染症の対策、集団感染の対策をします。病棟内の適切な個人防護具の使用方法など見直したり、手指衛生の徹底の呼びかけなどしています。
記録委員会
電子カルテ上、適切な様式があるように整えています。また看護計画の評価等が適切にされているか、しっかり確認しています。
このように看護業務以外にもたくさん業務があります。
委員会の仕事は合間を縫って行うことが多く、夜勤の休憩時間を使うことも多いです。
限られた時間で、委員会や係の仕事をしなくてはならないので、業務改善が必要だと日々感じながら仕事しています。